東京消防庁 最新鋭大型消防艇「おおえど」披露 【水の消防ページェント2018】



水の消防ページェント2018 最新鋭大型消防艇「おおえど」

  • 大型消防救助艇「おおえど」は、従来の消防艇では行えなかった、7万トンクラスの航行不能となった大型船等を、安全な水域まで曳航したり、船首の向きを変えるといった押船が可能なタグボート型の大型消防救助艇です。

  • 360度回転する旋回式プロペラを2基装備することで、その場回頭などの俊敏な船体運動が可能です。また、コルトノズルによって通常のプロペラより30~40%推力が向上しています。

  • バスケット付きの屈折式放水塔体を装備し、大型被災船へも消防隊員や資器材の投入、要救助者の救出が可能です。

  • 屈折塔先端の放水銃により海上約15mの高さから毎分3,000ℓの放水が可能です。更に操舵室上部に毎分10,000ℓの放水砲2基を装備し、合計毎分23,000ℓの大量放水が可能です。

  • 消火活動等を監視するため、屈折式塔体にTVカメラを搭載し、操舵室にモニターテレビを装備しています。

  • 船上の傷病者をヘリコプターで救助するため、船尾甲板に緊急救助用スペースを設置しています

  • (出典:東京消防庁HP)

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